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銅線はLANケーブルやエアコンの配管など、身近な製品に多く含まれています。不要になったときは不燃ごみや産業廃棄物として処理できるものの、スクラップ買取業者に持ち込めば売却も可能です。買い取りは処分費用がかからず、売却代金が受け取れ、さらにリサイクルにも貢献できる方法のためぜひ活用しましょう。
本記事では、銅線がどのような製品や設備に使われているのか、適切な処分方法や具体的な売却方法を解説します。
銅線とは銅を材料とした針金のことで、普段はプラスチック(ポリ塩化ビニルやポリエチレンなど)に包まれた状態で見かけることが多いでしょう。
なお、銅線はLANケーブルや電子機器内の回路など、通信・電子機器に使用されるイメージがあるものの、実は至るところで使われています。例えば、建築物であれば風呂の給水配管や冷暖房用の配管、輸送関係であれば新幹線などの電気系統や燃料装置の部品などが挙げられます。
さらに、照明機器や精密機器などにも使われており、銅線がなければ私たちの生活が成り立たないといっても過言ではありません。
これほどまでに銅線が多くの設備や機器に利用されている理由は、以下が挙げられます。
金や銀など、電気を通す金属はいくつかあるものの、銅は銀の次に電気を通しやすい金属で、なおかつ銀よりも安価です。また、熱伝導率に優れながらも200℃までは耐えられます。
腐食に強く海水などでもさびにくく、磁気を帯びていないため磁気厳禁の電気機器にも使用可能です。加工しやすいなど、多くのメリットがあることから、電気を通すための導線の中でも、銅は多く利用されています。
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以上のように汎用性の高い銅は、リサイクルのしやすさも魅力です。環境省のデータによると、電力会社や通信会社などが回収した電線(銅線)はほぼ100%リサイクルされています(※1)。
回収された電線は銅線と被覆材(プラスチックなど)に分けられ、銅はもう一度、銅製品や電線などに生まれ変わります。
なお、銅は“銅鉱石”を原料としており、過去には日本でも足尾銅山や日立銅山などから採掘されていました。しかし、1994年3月には日本の全ての銅山が閉山したため、近年では米国や中国、チリ、ペルー、オーストラリアなどの銅山から採掘したものを輸入しています。銅のように限りある資源は、できる限りリサイクルをすることが大切です。
※1 環境省「第3節 我が国に眠る地上資源の発掘・活用」
不要になった電線はゴミとして処分する以外にリサイクルショップやフリマアプリ、買取業者などで売却できます。ここでは先に、一般家庭と事業所に分けて、不要になった銅線の処分方法を解説します。
家庭にあるものでは、LANケーブルや延長コードなどに銅線が使われています。これらが不要になったときの処分方法は以下が考えられます。
それぞれ解説します。
多くの自治体で、長さ30cm未満の銅線は不燃ごみとして処理できます。各自治体の専用回収袋に入れて、回収日までに所定の場所に排出しましょう。なお、自治体によってはプラスチックゴミとして回収していることもあるため、事前に排出方法を確認してください。
長さが30cm以上ある銅線は、粗大ごみ(大型ゴミ)として排出します。なお、30cm以上あっても、切断して束ねるなどして1辺が30cm未満になるようにすれば、不燃ごみで排出できます。
粗大ごみの要件や排出ルールは各自治体により異なるため、事前に出し方を確認しましょう。一般的には、電話で市の担当部署に事前に排出の申し込みをした後、処理手数料券を貼り付け、指定された日時に回収場所に出します。
平成25年4月1日から「小型家電リサイクル法」がスタートしました。携帯電話やゲーム機など、金や銀を含む家電は家電量販店の回収ボックスなどで無料排出できるようになっています。なお、回収対象品目は各自治体により異なるため事前に確認しましょう。
まだ利用できケーブル類は、必要な人に譲るのも破棄方法の一つです。最近では掲示板を使って不用品を譲る仕組みもあり、活用してもよいでしょう。なお、ケーブルが古いときは、動作を確認してから譲りましょう。
銅線を含む金属くずは、産業廃棄物の20品目に指定されているため、廃棄物処理法に則って破棄しなければいけません。
排出事業者は産業廃棄物を正しく分別・保管し、収集業者へ受け渡す必要があります。なお、渡せばそれで終わりではなく、マニフェストを交付し、各委託段階で適性に処理がされているか確認する義務も負います。
銅線を売却する方法には以下があります。
買取業者を利用すれば、断線している銅線を売却できるだけでなく、出張買取にも対応しているなど、多くのメリットがありおすすめです。
銅線はオークションサイトやフリマアプリなどで売却が可能です。出品者自身で値付けができるので、うまくいけば買い取り以上の高値で処理できるでしょう。
一方、出品・写真撮影・商品の説明書き・購入希望者とのやり取り・落札後の発送・手数料の支払いなど、売却に必要な手続きが多く慣れていないと手間取るかもしれません。また、購入者がすぐに表れるとは限らず、いつまでも不要な銅線を処分できない恐れもあります。
スクラップの買取業者では、通電していない銅線も金属として買い取れるだけでなく、個人・事業所を問わず利用できるなど多くのメリットがあります。
関連記事:銅や銅線の買取価格と高価買取のポイント
スクラップ買取業者は銅線を“製品”ではなく“金属”として買い取るため、通電していなくても買い取ってもらえます。買取単価は銅線自体の総量や状態、異物の混入量により判断されるため、できるだけ腐食や不純物を少なくするのがポイントです。
スクラップ買取業者によっては店舗への持ち込みだけでなく、出張買取にも対応しています。処分したい銅線が多いなら、自宅や事務所に来てもらった方が手間はかかりません。なお、買い取りは1kg単位で対応し、出張買取の場合、作業費用や運送費用が生じることがあります。
事業所などで排出された銅線は、そのまま処分すれば産業廃棄物になり処分費用も生じます。法人対応のスクラップ買取業者に依頼すれば、大量に生じる不要な銅線を売却し収益を得ることも可能です。なお、不用品の売却は本業以外の収益のため会計上、雑収入で処理します。
不要な銅線は個人であれば不燃ごみで、法人であれば産業廃棄物としてそれぞれ破棄が可能です。とはいえ、銅はリサイクルしやすい大切な資源です。スクラップ買取業者などでは金属として買い取りに対応しています。
東京都と埼玉県でスクラップの高額買取を行う株式会社JANKでは、法人・個人を問わず銅線など不要な金属・家電の買い取りを行っています。出張買取にも対応しておりますので、銅線を処分したい方はぜひお気軽にお問い合わせください。
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