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古いタイヤや鉄ホイールは、「適正処理困難物」に指定されており多くの自治体では回収を行っていません。そのため、各自で適切に処理する必要があります(※1)。
処分方法は主に2つあり、1つは有料で業者に処理を依頼する方法です。もうひとつは、売却する方法で、中でも買取業者に買い取りを依頼すれば手間なく簡単に鉄ホイールを処分できます。
本記事では、鉄ホイールの処分方法や買取方法、処分時の注意点を詳しく解説します。
※1 環境省「廃棄物の処理及び清掃に関する法律第六条の三の規定に基づく一般廃棄物の指定について」
タイヤに装備されているホイールには、「鉄(スチール)ホイール」と「アルミホイール」の2種類があり、中でも鉄ホイールは標準タイプの乗用車や商用車のタイヤに多く使用されているタイプです。
不要なタイヤや鉄ホイールの処分方法には、破棄と売却の2つがあるため、どちらの方法が適しているか確認しましょう。
タイヤや鉄ホイールの状態が良好なら、捨てずに買い取りの検討をするのがおすすめです。買取価格はタイヤのメーカーや鉄ホイールの状態により異なるものの、1本1,000円~5,000円程度の買値がつくこともあります。
また、1本で売却するよりもまとめて売却する、複数の買取業者の査定を比較するなど、方法によってはより高値での売却も可能です。
関連記事:鉄くずは有価物?高価買取のポイントを徹底解説
以下のようにタイヤやホイールの状態が悪いときは、売却が難しいことが多いため、破棄を検討しましょう。
【タイヤの状態】
【ホイールの状態】
なお、鉄ホイールの破棄には1本1,000円程度の費用がかかります。もし、破棄費用をできるだけかけ節約したいなら買取査定を依頼し、処理の手間をかけたくないなら、最初から破棄するのも方法です。
ここからは、ホイールを処分したり、買い取りに出したりする方法を、具体的に解説します。
鉄ホイールを処分するときは、以下のように破棄に対応している業者に持ち込むのが一般的です。
なお、破棄に対応しているかどうかはそれぞれの業者だけでなく、店舗によって異なることがあります。また、当日持ち込みの可否も異なるため、事前にホームページや電話で確認しましょう。破棄に対応している本数や必要な費用もそれぞれで異なるため注意が必要です。
タイヤ販売店などでは新しいタイヤの購入時に、古いタイヤの処分費用を割り引くサービスを行っていることもあります。
鉄ホイールを売って処理するには、以下の2つの方法があります。
それぞれ、メリット・デメリットを解説します。
ネットオークションやフリマアプリなどを使えば、個人でタイヤと鉄ホイールを売却できます。やり方は、専用サイトに登録後、商品写真や販売価格を掲載し、買い手が表れたら発送します。
メリットは自分で自由に価格設定ができること、古いタイヤでも買い手がつく可能性があること、比較的簡単に出品できることです。一方、売れるまでに時間がかかること、タイヤやホイールの状態を正確に説明欄に記入すること、販売手数料や送料がかかることがデメリットです。
特に、タイヤやホイールの状態は、慣れていないと正確に説明するのが難しいかもしれません。また、個人で他者とやり取りする必要があるため、トラブルにつながる恐れも否めません。
買い取りでは以下のような業者に依頼して、タイヤと鉄ホイールを買い取ってもらいます。
まずは業者に連絡し、鉄ホイールの買い取りに対応しているか確認しましょう。査定は、多くの場合店舗で行うものの、出張査定に対応していることもあります。査定価格に納得すれば、実際に買い取ってもらいその分の代金を受け取ります。
買取業者を利用するメリットは、手間なくタイヤとホイールを処分できる点です。店舗によっては当日査定にも対応しているため、買い手が表れるのを待つ必要もありません。また、プロが査定し、買取実績が豊富な店舗であれば、高額買取も期待できます。
デメリットは、買取条件や価格が業者により異なることが挙げられます。また、状態によっては買い取りに応じてもらえないかもしれません。このため、もし、できるだけ良い条件で買い取りを希望しているなら、複数の業者や店舗に査定を依頼するとよいでしょう。
関連記事:鉄ホイールの高価買取のポイントや処分するときの注意点を解説
タイヤや鉄ホイールは、粗大ごみとして処理できないかと思う人も多いでしょう。自治体により取り扱いは異なるものの、多くの場合回収は行っていません。また、万が一不法投棄すれば処罰の対象ともなるため注意しましょう。
適正処理困難物とは、各自治体が処理する一般廃棄物のうち、全国的に適性な処理が難しいとされるものです。具体的には、タイヤ・テレビ・冷蔵庫・スプリングの入ったマットレスが該当します。
自治体により取り扱いは異なるものの、多くの場合上記4品目は粗大ごみとして破棄できません。できたとしても処理費用がかかり回収日も定められているため、事前に市のホームページなどを確認しましょう。
タイヤや鉄ホイールを適切に処理せず、森や川などに不法投棄した場合、廃棄物処理法第25条および第32条により以下の罰則に処されます(※1)。
個人の場合:5年以下の懲役、または1,000万円以下の罰金。またはその両方。 法人の場合:3億円以下の罰金
さらに、万が一私有地に破棄されたとき、不法投棄をした者を特定できなければ、廃棄物処理法第5条に基づき土地の所有者や管理者が自ら撤去しなければなりません(※2)。
このため、使用したタイヤは適切な方法での処理は当然ながら、土地や私有地があるなら、不法投棄されないようにフェンスを設置したり、監視カメラをつけたりなどの対策も必要です。
※1 筑紫野市「不法投棄は犯罪です」 ※2 周南市「不法投棄は犯罪です。」
無店舗など、鉄ホイールの訪問買取を行う者の中には悪質な業者も存在します。特定商取引の法改正により、訪問買取も法規制の対象となっています(※1)。
もし、上記に該当するような業者の被害に逢ったときは買い取りを断り、消費者センターや警察に相談しましょう。買取業者を選ぶときは古物商許可を得ているかなど、信頼性の確認が大切です。
※1 特定商取引法ガイド「訪問販売」
タイヤや鉄ホイールは、自治体の適正処理困難物となっているため、多くの市区町村ではゴミとして回収していません。そのため、処理費用を払ってタイヤ販売店などに破棄してもらうか、売却するかが主な処理方法です。スクラップ買取業者などでは、不要になった鉄ホイールの買い取りを行っており、処分費用も手間も節約できるためおすすめの方法です。
スクラップや家電の高額買取を行う株式会社JANKでは、鉄ホイールを含む鉄くずの高額買取に対応しています。埼玉県公安委員会から古物商許可を取得しておりますので、鉄ホイールの処分にお悩みの個人・法人のお客様は、ぜひ株式会社JANKまでお気軽にご相談ください。
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