鉄・非鉄等取扱品目一覧:鉄くず、ステンレス、アルミ、真鍮、砲金、銅、電線、鉛、バッテリー、給湯器、モーター、ブレーカー
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鉄くずというと、不要なもの、廃棄するものというイメージを抱いている方も多いでしょう。しかし、場合によっては高価買取してもらえる有価物になることもあります。鉄くずはさまざまな場面で発生するものなので、価値が付きそうなものは専門業者に買取査定を依頼することをおすすめします。
今回は産業廃棄物の鉄くずは有価物になるのかどうか、主な発生場面や、高価買取してもらうためのポイントについて解説します。
鉄くずは、事業活動によって生じたもので、かつ廃棄物処理法によって定められた20種類の産業廃棄物のうちの一つです。産業廃棄物は事業者自らが、政令で定める産業廃棄物の収集・運搬・処分に関する基準(産業廃棄物処理基準)に基づいて処理しなければなりません。
自社で産業廃棄物処理基準を満たした設備を有しているケースは少ないため、ほとんどの事業者は産業廃棄物収集運搬業者に依頼して鉄くずを処分することになります。処分を依頼するには当然費用が発生するため、事業活動に伴って生じる大量の鉄くずの扱いに頭を悩ませている事業者も少なくありません。
そんな事業者にとってコスト節約の有用な手段となるのが、鉄くずの買取を利用することです。事業者からすると鉄くずは事業活動の過程で生じた不用品ですが、鉄くずはリサイクルに適していることから、産業廃棄物の中でも価値のある有価物とみなされています。
鉄くずを専門業者に買い取ってもらうと、以下のようなメリットがあります。
鉄くずを専門業者に買い取ってもらった場合、産業廃棄物の収集や運搬、処分に掛かるコストを節約できます。
ただ費用が浮くというだけでなく、高値が付けば利益になるため、コスト面で大きなメリットになります。
鉄くずのもとになる金属は限りある天然資源の一つです。不要だからと次々に廃棄していると、資源の枯渇が早まるおそれがあります。
また、廃棄した鉄くずは基本的に焼却や埋め立てによって処分されるため、環境に与える負担も大きくなります。業者に買い取ってもらってリサイクルすれば、環境への負担を抑えながら鉄くずを処分することが可能です。
近年はSDGsの一環として、企業が環境問題に取り組むのは当たり前という風潮になりつつあります。積極的にリサイクルに取り組めば、企業やブランドのイメージ向上にも役立ちます。
鉄くずは発生元によって自家発生スクラップと市中スクラップの2種類に区分されます。前者は製鋼や加工の過程で発生するもの、後者は市場に流通した後に発生するものです。
以上の点を踏まえ、鉄くずが発生する主な場面を5つご紹介します。
製鋼や鉄製品の加工などが行われる鉄鋼メーカーは、自家発生スクラップが発生する場所です。例えば、ホットコイルの先端や両端、鉄筋の先端など製品になる過程でカットされる部分や、圧延工程で発生する不良品、不要になった半製品などが発生します。
なお、鉄鋼メーカーは鉄のリサイクルに必要な設備を備えているため、会社から出た鉄くずは社内でリサイクルされた後、自社の事業活動に用いられるケースがほとんどです。
自動車や家電製品などを製造する工場では、毎日のように鉄くずが発生します。その形状や種類は製造物によって異なりますが、例えば鉄板加工の際に生じる新断バラ、切削加工の際に発生するカット粉やパーマくず、プレスされたスチール缶やドラム缶などがこれに該当します。
スーパーなどの小売店は事業活動として金属の加工を行っているわけではありませんが、建物の内装工事や外装工事などを行った際に、ネジやボルトなどの鉄くずが生じることがあります。
店のリフォームなど大がかりな工事を行った場合は、鉄板建材など大型の鉄くずが出ることもあります。
一見、金属とは無縁そうな病院ですが、医療機器や診察台、病室のベッド、ロッカーや机など、至るところに鉄が用いられています。これらの備品は消耗品なので、老朽化したものは大型の鉄くずとなります。
建物を解体する現場では、鉄筋やトタン、サッシといった鉄くずが大量に発生します。解体する建材だけでなく、作業に用いる工具や機械も、劣化したものは鉄くずとして扱われます。
なお、上記のうち、鉄鋼メーカー以外の場所で発生したものは市中スクラップに含まれます。
鉄くずの買取価格は、状態によって上下することがあります。より好条件で買い取ってもらいたい場合は、以下のポイントを押さえておきましょう。
鉄くずの買取価格は相場によって変動します。場合によっては一カ月単位で相場が動くこともあるため、査定のタイミングを逃すと、同じものを売却した場合でも買取価格に大きな差が生じる可能性があります。
買取相場は業者のホームページなどで公開されているので、こまめに相場をチェックしておくとよいでしょう。
買取可能な鉄くずの量の下限は業者によって異なり、1kgから対応してくれるところもあれば、10kg未満はNGというところもあります。前者を選べば少量からでも買い取ってもらえますが、大量に持ち込んだ場合、買取単価アップの交渉に応じてもらえることがあります。
スペースの関係で大量の鉄くずを保管しておけないという事情がある方も多いと思いますが、できるだけまとめ売りした方が有利な条件で買い取ってもらいやすくなるでしょう。
同じ鉄くずでも、査定に出したときの状態によって有価物としての価値に差が出ます。例えば、鉄くずと非鉄金属が混同したまま持ち込むと、選別の手間が掛かるぶん、買取価格が下がってしまうおそれがあります。逆に、鉄くずと非鉄金属を分別した上で査定に出せば高値で買い取ってもらいやすくなります。
査定に出す際は、鉄以外の余分なものをカットしたり、除去したりする一手間を加えると、そのまま査定に出すよりも好条件を引き出せるでしょう。
同じ買取業者へ定期的に査定を依頼すると、業者に対して価格交渉を行いやすくなります。特に工場など毎日のように大量の鉄くずが発生する場合は、長期的な利用を前提にすると、買取価格の見直しに応じてもらえる可能性があります。
鉄くずはリサイクルしやすいため、買取業者に持ち込めば高値で売れる可能性があります。鉄くずは産業廃棄物なので、本来であれば収集や運搬、処理に費用が発生しますが、業者に買い取ってもらえばこれらのコストを節約することが可能です。工場や病院、小売店、建物の解体現場など、さまざまな場面で発生する鉄くずの処分に困っている場合は、産業廃棄物として処分するのではなく、買取業者に査定してもらうことをおすすめします。
査定に出す際は、買取相場をこまめにチェックする。まとめ売りや定期買取を意識する。非鉄金属をなるべく取り除いて価値を上げるなどの工夫を採り入れると、より良い条件で買い取ってもらいやすくなります。
株式会社JANKでは、いろいろな場面で発生した鉄くずの買取に対応しています。買取価格や買取基準を知りたい方は、WebやLINEでお気軽にお問い合わせください。
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