銅や銅線の買取価格と高価買取のポイント

銅とは金属の中の1つで、10円玉やメダルなど身近でもよく使われている金属です。

酸化しやすく変色しやすいという弱点がありますが、電気や熱を通しやすく加工しやすいという特徴をもっており昔から重宝されている金属です。
「銅にはどのような種類があるのか」
「銅を高く買い取ってもらうにはどのような事に気を付ければいいのか」
について今回はご紹介していきます。

銅・銅線とは?どんな種類があるの?

銅・銅線とは?どんな種類があるの?

銅には純銅のほか、合金である黄銅(真鍮)、青銅(砲金)、白銅(キュプロ)など多くの種類があります。

銅線とは銅を細く加工した針金のことです。

コードなどが切れたときに中に茶色に光る細い線を見たことはないでしょうか?
あれが銅線です。

銅の特徴

銅の特徴

導電率の高い金属を順番に並べると銀、銅、金となります。
銀は希少価値が高いため、アクセサリーや食器など装飾がメインで使われます。
そのため工業製品や電化製品などの見えない場所には銅が多く使用されています。
また、銅は熱伝導率が高く熱に弱いという特徴をもちます。
加工性が高く、汎用性の高い便利な金属だと言えるでしょう。

銅が使われている場所

銅が使われている場所

日用品や家電製品のほか、電気を通しやすいという特徴から電線にも多く使われています。
他にも船舶や工場などで使用する部品、配管など至る所に銅は使用されています。

銅の合金とそれぞれの違い

銅の合金とそれぞれの違い

銅製品は純粋に銅だけで作られている純銅と、銅と他の金属が合わさった銅合金の2種類があります。

  • 純銅

キッチン用品や食器、工業製品に使われます。

  • 主な銅合金
名称主な成分使用用途
黄銅(真鍮)銅と亜鉛の合金
亜鉛の含有率が30%前後のことが多い
5円硬貨、水道メーター、バルブ、配管、金型等
青銅(砲金)銅と錫(スズ)の合金、他にはリンなど
砲金とも呼ばれ錫の割合が10%程度
10円硬貨、水道メーター、バルブ、銅像、金型等
白銅(キュプロ)銅とニッケルの合金
耐海水性ニッケルの割合は20%前後亜鉛を加えると洋白になる
50円・100円硬貨、楽器、銀の代用品として装飾品等

他にもたくさん種類があり、用途によって使用する金属が変わります。
純銅と真鍮では純銅のほうが重くなり、価格も高くなる一方で、加工性、耐久性では真鍮が勝ります。

酸化すると見た目では判断が付き辛い為、削って確認をすると判断が付きます。

銅や銅線の種類と買取価格

銅の合金とそれぞれの違い

ピカ線

特一号、ピカ銅とも呼ばれ、銅の中でも高価買取になります。

ピカ線買取不可
付物、表面劣化、メッキ、エナメル、汚れ、塗装があるもの

1号銅・2号銅

1号銅(別名:上銅、上故)と2号銅(別名:込銅)の違いは劣化や付き物の程度によります。


単線断面直径基本1.6mm以上の被覆付き銅線(高銅率)


VVFケーブル

クーラーパイプ

家電線

銅線の買取相場

銅線の買取相場

銅関係の買取相場はJX金属が出している銅建値と連動しております。

海外の金属取引所で出た数値を日本円に換算したものです。

銅線を高価買取してもらうためのポイント

銅線を高価買取してもらうためのポイント

◎混入や付き物を減らす

他金属の混入、汚れ、塗装等の付着物があると買取価格が下がってしまいます。

きれいなものと汚れているもの、また金属の種類ごとに別々にまとめて持ち込むことをお勧めします

※汚れが付着してしまうと買取価格が変わってしまいます

◎劣化を抑える、劣化する前に売る

銅は非常に酸化しやすい金属です。
買取前の保管方法には気を付けてください。
買取直前に付着物や被膜をはがすことで買取価格の高いきれいな状態で持ち込むことが可能です。
(付着物や被膜がついたままだと買取価格は下がってしまいます)

◎銅線の種類によって分別する

種類に分けて持ち込むことで手間を減らすことができます。

何をどのくらい持ち込んだかわかるようにしていただければ値段交渉や荷卸しも進みやすくなります。

◎定量をまとめて売る

定期的にまとめて一定の量を持ち込むことで買取価格があがることもあります。
少量を数回に分けて持ち込むよりはまとめて一気に持ち込んでいただくことで価格が変わる場合もあります。
詳しくは担当者にご相談ください。

銅の買取についてよくある質問

よくある質問

エアコン銅管の買い取りをお願いしたいのですが、出張買取は対応可能ですか?

出張引取は可能です。
配車費用1万円(税別)~
※場所により料金は変動します
引き取り内容によっては別途費用を頂く場合もございます。
詳しくはお電話にてご相談下さい。

銅の屋根の買取(塗装あり)も行っていますか?

はい、買取可能です。
銅よりも塗料厚がある場合は買取不可になる場合もございます。

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お客さまの声

回収業のお客様

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幅広く買取をしていただけるのでまとめて積み荷を卸しやすいです。

製造業のお客様

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定期的に発生する鉄、非鉄金属を持ち込んですぐに査定の後、すぐに現金での御支払をしていただけるのでありがたいです。

解体業のお客様

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現場作業中や作業終わりにネット、電話、看板等によりすぐに価格が確認でき、卸しやすいので利用させていただいています。

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