鉄・非鉄等取扱品目一覧:鉄くず、ステンレス、アルミ、真鍮、砲金、銅、電線、鉛、バッテリー、給湯器、モーター、ブレーカー
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いらない鉄くずは業者に依頼すれば回収してもらうことが可能です。中には無料で回収してくれる業者もありますが、思わぬトラブルにつながるケースも多々報告されています。余計なトラブルを起こさないためにも、不要な鉄くずを処分する方法は慎重に検討することが大切です。
今回は鉄くずを無料・有料で回収してもらう方法や、回収に関するよくあるトラブル例、トラブルを防ぐ対策について解説します。
費用をかけずに鉄くずを回収してもらう方法は大きく分けて4つあります。
小さなサイズの鉄くずなら、不燃ゴミとして自治体に回収してもらえます。ゴミの出し方は自治体によって異なりますが、多くの場合、自治体指定の袋に入れ、指定曜日に収集所へ出すだけです。自治体によっては中身が見える袋であれば指定袋でなくても回収してもらえる場合があります。自治体指定の不燃ゴミ袋は有料で販売されていますが、元から袋を持っている場合はコストゼロで鉄くずを処分することが可能です。
ただ、自治体の中には一度に回収するゴミの量や大きさに制限を設けているところもあります。処分する量が多い場合や、1つあたりのサイズが大きいものは回収不可となる場合もあるので注意しましょう。
ゴミ出しの量やサイズについては、自治体のホームページなどに掲載されています。
回収ステーションとは、資源ごみを回収してもらえる公共施設のことです。自治体や運営団体によって「エコステーション」「エコひろば」など複数の呼び名があります。ステーションには資源ごみの種類別にリサイクルボックスが設置されており、利用者は自由に資源ごみを持ち込むことが可能となっています。回収可能な資源ごみの種類はエコステーションごとに異なりますが、鉄くずの一種であるスチール缶も対象になっているケースがほとんどです。エコステーションの多くは無人で、いつでも好きなタイミングでスチール缶を回収してもらえるところが利点です。
ただ、スチール缶以外の鉄くずの回収には対応していないため、他のものは別の処分方法を検討する必要があります。
鉄くず買取を請け負っている業者に売却する方法です。金属くずはリサイクル率が高く、適正な方法で加工・処理すれば新たな鉄製品として生まれ変わることが可能です。そのため、不要になった鉄くずは高値で買い取ってもらえる可能性があります。買取なので処分料がかからないのはもちろん、場合によってはまとまった売却益を手に入れられるところが大きなメリットです。
ただ、業者によっては買取を検討するための最低持ち込み量(kg)など、買取量に下限を設けているところがあります。少量の持ち込みでは買い取ってもらえない可能性があるので、事前に業者へ問い合わせておきましょう。
また、金銀やアルミなど非鉄金属が混じっている場合や、塗料や可燃物などの付きものが付着している場合は買取金額が下がってしまうことがあるので要注意です。
鉄くずの回収を無料で請け負っている業者を利用する方法です。前述の通り、鉄くずはリサイクル可能な有価物であるため、無料で回収しても業者は利益を得られる仕組みになっています。
ただ、こうしたサービスの中には、無料回収に一定の条件を設けているケースが多々見られます。例えば、不用品回収業者が鉄くずの無料回収を行っている場合、回収した不用品の中に高価なものがあり、作業コストを上回った場合のみ鉄くずを無料回収するという事例があります。逆に言うと、不用品の中に高価なものがなかった場合は鉄くずの無料回収に応じてもらえないので、あらかじめ注意が必要です。
また、不用品の収集や運搬業を営むには、その自治体から一般廃棄物処理業の許可を得る必要があります。鉄くずの無料回収を謳っている業者の中には、無許可のまま営業しているケースも多々報告されており、環境省のホームページでも注意喚起されています。
鉄くず回収業者に関するよくあるトラブルについて、詳しくは後述します。
料金を払って鉄くずを回収してもらう方法は大きく分けて2つあります。
不燃ゴミとして処分できない大型の鉄くずは、粗大ゴミとして自治体に回収してもらえます。回収手続きは自治体によって異なりますが、あらかじめ処理券を購入し、ゴミに貼り付けて指定の収集所に出しておくか、あるいは家の前に出しておくパターンが一般的です。
処分料はゴミのサイズや種類、自治体によって異なる他、申し込み方法にも違いがあるため、あらかじめ自治体のホームページなどで詳しい情報を確認しておきましょう。
不用品回収業者に依頼して鉄くずを回収してもらう方法です。回収を依頼すれば早くて即日に対応してもらえること、自宅まで回収に来てもらえること、鉄くず以外の不用品もまとめて処分できることなど、複数のメリットがあります。
ただ、作業料や処分料を請求されるため、粗大ゴミに出すよりもコストがかなり割高になります。引越し等を機に他の不用品もまとめて処分したいという場合に適した方法ですが、コストを掛けずに鉄くずのみ処分したいという場合は不向きです。
鉄くずの無料回収業者を利用した場合によくあるトラブル事例を3つご紹介します。
無料回収を謳っておきながら、鉄くずを車両に積載した後、作業料や処分料と称してお金を請求されたという事例は少なくありません。「無料だから利用した」と言っても、「もう積載したから」などと反論され、結局料金を支払ってしまったというケースも多々報告されています。
鉄くずだけを回収してもらいたかったのに、他のものまで物色され、許可なく回収されたという事例もあります。鉄くず回収にあたって室内に入った場合はもちろん、屋外で作業していた場合も、庭や軒先にあったものを勝手に持っていかれたという方もいるようです。
回収された鉄くずは本来、適切な処理・加工を施した後、さまざまな鉄製品としてリサイクルされます。しかし、無許可の業者に回収を依頼した場合、不法投棄されたり、不適正な処理を行われたりするリスクがあります。
また、回収したものを不適正に管理した結果、火災などが生じるケースも報告されています。
鉄くずを回収してもらう方法は複数ありますが、安易に無料回収業者を利用するのはあまりおすすめできません。中には無許可の悪徳業者もあり、法外な料金を請求されたり、他のものまで持ち出されたり、不法投棄や不適正処理などを行われたりするリスクがあるためです。
同じ無料回収の方法でも、信頼できる買取業者に回収を依頼すれば、費用を節約できるだけでなく、売却益を得ることが可能です。いらない鉄くずの処分に困っている場合は、然るべき許可を取った業者に回収を頼むとよいでしょう。
株式会社JANKは埼玉県公安委員会から古物商許可を取得し、鉄くずを含む金属関連品の買取を行っています。出張買取にも対応していますので、不要な鉄くずを処分したい方はぜひ株式会社JANKのご利用をご検討ください。
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